好きな人が嫌いなやつにチョコをあげている現実を見たくないのでバレンタインは反対です
お疲れ様です。
これを読みました。
僕はバレンタイン反対派です。
でもね、これ読んでると思うのが、なんか男性の反対派意見ってめっちゃ気取ってません?
違うだろと。あ、間違えた。
ちーがーうーだーろー!!と
だってもうほら、一番上に書いてある意見が「めんどくさいから」で、その後「甘いものが苦手」ですよ。
お前ら何様やねんと。あれか、少女漫画で髪の色が白黒で見ると真っ白でこいつ何色やねんと思ってたらカラーになったら薄緑のサラサラヘアーでいつもちょっと眠そうにしてて女の子がドキドキしながら話すと大事なとこで寝てて「立ったまま寝てるーー!!」みたいな感じで「あ、わりぃ」とか言いながら肝心なとこでは優しいあれか!お前らあれか!
なんでバレンタイン反対派の意見がみんな自分がもらってる前提やねんって話ですよ。
第一この質問もおかしい。「もらいたい派」と「もらいたくない派」て。
「賛成派」と「反対派」ちゃうんかいと。
もうね、反対派のみなさんがお前ら流川楓かよってことを言ってるんで、僕が代弁しましょう。
反対派の一番の理由、これです。
「好きな人が嫌いな奴にチョコをあげてるのを見るのが嫌」
どうですか有権者の皆さん!これですよね!
なんで見たくもないものを見なあかんねんってことですよね!
ほら、むしろ「好きな人がチョコをあげてるやつを嫌いになる」みたいなとこありますよね!
・・・え?あまり響いてない?
いや完全にこれでしょ。
なんかもう自分がその人と仲良くすることは諦めてるんですよ。そういう意味では毎日の生活は全くの0なわけです。
でもね、こういうイベントの日っていうのは他のやつと仲良くしてるのがどうしても目につく。そういう意味ではもうマイナスイベントじゃないですか。苦行でしかないと。
しかもそいつは別にその人を意識してないから幾つか貰ったうちの一つでしかないみたいなのがまた嫌ですよね。
片手間であんなに仲良くできるやつがいながら、自分は全く仲良くなれないという普段は見ないようにしている現実を見ないといけない日がバレンタインなんです。
「こんなに苦しいなら、悲しいなら、バレンタインなどいらぬ!!」
・・・まあこういう意見は確かに社会人になったら少なくなるとは思いますけど、学生時代はまずこれなはず。
てか今の時代SNSとかでよりそういうのを見る機会が増えて今の学生さんとかしんどいやろなーと。
だってあれでしょ、Facebookでのコメント欄でめっちゃ仲良さそうにしてたり、そいつが旅行のをあげてたら「良いなー、私も行ってみたい♪」とか、なんか食べ物作ってたら「美味しそう♪」とかコメントつけてるのを見るわけでしょう。
なんかもう見るたびナイフでえぐられてもうほとんど赤身の部分残ってないみたいになるじゃないですか。こっちはリングに上がるのを諦めたのに観客席にいる自分をボコボコにしてくるじゃないですか。
じゃあ見なきゃいいじゃんと思うんですけど、どうしても見ちゃうでしょう。
この感覚なんなんでしょうね。見ても良いこと一つもないのは完全にわかってるのに見ないわけにいかない。
心が弱いんですよねー。
こういうのが年を取ったらなくなると思ってたんですけど、電車に乗っててお年寄りがツアーみたいなのしてるとね、完全におじいさんからおばあさんへの矢印見える時あるじゃないですか。こっちからしたらみんな同じに見えるのに、あの人達からしたら完全にこのおじいさんこのおばあさんの気をひこうとしてるわみたいな。
ああいうの見てると、あー、僕ずっとこんな気持ちを抱えながら生きていかなあかんのか。しんどいなーと。なんかもうこういう不毛な気持ちを悩んでいる時間を何かに打ち込んでたらプロレベルまで上達してるんじゃないかと。このしょーもない悩みを積み木にしたら大気圏外まで届くんじゃないかとか考えるわけです。
以上です。
よろしくお願いします。
今週のお題「バレンタインデー」