【読書】ジーヴスの事件簿-才智縦横の巻
お疲れ様です。
- 作者: P.G.ウッドハウス,P.G. Wodehouse,岩永正勝,小山太一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/05/10
- メディア: 文庫
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20世紀初頭のロンドン。気はいいが少しおつむのゆるい金持ち青年バーティには、厄介事が盛りだくさん。親友ビンゴには浮かれた恋の片棒を担がされ、アガサ叔母は次々面倒な縁談を持ってくる。だがバーティには嫌味なほど優秀な執事がついていた。どんな難題もそつなく解決する彼の名は、ジーヴス!世界的ユーモア小説の傑作選。
本屋で何か面白そうな本ないかなーと物色していたら発見。
全く知らなかったのですが表紙に興味を惹かれて買いました。
初版は2011年なので月日は経っていますが、平積みにされてたんですよね。
なぜだろうと思っていたのですが、どうやら皇后陛下がこの本についてお話をされたそうですね。
この話については正直全く知らなかったのですが、これを読んでおけばいつ園遊会の招待状が届いても良さそうです。
「事件簿」とありますが、いわゆる探偵ものとは毛色が異なり、青年バーティの身に起こる厄介事を執事のジーヴスが上手く良い方向へ導いてくれるといったお話です。
バーティが望む方向へいくために助言をするのですが、バーティを助けると同時に、実は裏で別のことと繋がっていて結局一番得をしているのはジーヴスという(笑)。
これを読んでいると、この前買ったスイッチ用ソフト「WORK×WORK」をなんとなく思い出しました。
このゲームも、頭の悪い?王子を上手くダンジョン攻略に導くといったものなのですが、こういう頭の切れる裏方の活躍って見てて面白いですよね。
短編集になっていて、上記サイトを見てもかなりたくさんのシリーズが出ていることがわかります。
ちなみにこの文庫版でも、もう1つ別のが出ております。
- 作者: P.G.ウッドハウス,P.G. Wodehouse,岩永正勝,小山太一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/06/10
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こちらについても一緒に購入したので、次はこれを読んでみようと思います。
以上です。
よろしくお願いします。